英語学習履歴書アーカイブ: ビジネスマンの英語学習術
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2006年12月 2日

アメリカで英語を鍛える

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 赴任して2?3ヶ月が過ぎたころから、英語や英会話に関して、モーレツな不安感に襲われるようになりました。ナゼかというと、英語が期待していたように上達しないのです。

 長期赴任だったら、おそらくそんなこともなかったのでしょうが、私の場合1年間と短期間だったので、「このままでは大変なことになる」と思い始めたのです。

 一般的な日本人の思考パターンからすると、

  海外生活経験者 = 英語ペラペラ ┐('?`;)┌

 と考えるのが普通ですから、この方程式はなんとしてでも成立させないと笑い者になりそうで…(汗)

 まあ、そんなに深刻に悩んだかというと、それは少し大袈裟かもしれませんが、「何かやらないと」という気になりました。

 では、そこからどうしたかというと、先日紹介した「アメリカ口語教本」を持ち歩き、暇をみては取り出して練習しました。ということで上級編はあんなにボロボロになってしまったというワケです。「アメリカ口語教本」をアメリカで持ち歩くことになるなんて、買った時には想像もしませんでしたよ。

 当たり前のことですが、アメリカでの生活で英語学習に有利なのは、覚えた英語を試す機会がたくさんあることです。「アメリカ口語教本」が実践的な教材だけに、かなり効果的な英語学習ができていたと思います。

 それと,もう一つ活用していたのがテレビ。一番ハマったのが,ドラマ“Sex and the City”です。日本でも人気なのでご存知の方も多いと思いますが,ほぼ「一話完結型」のドラマですので,基本的な人間関係さえおさえていれば,いつ見ても楽しめるところが英会話学習に向いていると思います。

 また,次に好きだったのが,時代・内容ともに上記と正反対ともいえるSFドラマの金字塔,“トワイライト・ゾーン”。内容はもちろん魅力的なのですが,現代のドラマより不思議と英語がやさしいです。スラングが少ないからでしょうかね。

 といっても,その当時の私のリスニング能力で英語のセリフを耳だけで完全に理解するのは困難でした。そこで助けとなるのが「クローズド・キャプション」と呼ばれる英語字幕機能。聴覚障害者もテレビを楽しむことができるように,アメリカのテレビにはほぼ必ずこの機能が搭載されており,番組もそれに対応しています。

 旅行などでアメリカに行ってテレビを見る機会があれば,ぜひテレビ本体やリモコンをチェックしてみて下さい。“CC”などと書かれたボタンがあるはずですので,“CC ON”にすれば英語字幕を表示させることができますよ。

 日本でも,以前は「クローズド・キャプション」を表示させる装置や,機能を搭載したビデオが売られており,私も含め,英語学習のために購入する人は少なくありませんでした。レンタルビデオには,CCの信号が入っていましたので。

 現在では,DVDで簡単に英語字幕を表示できるようになりましたから,そんな苦労と出費は不要となりましたね。ただ,私としては,CSやケーブルテレビの海外チャンネルを英語字幕で楽しみたいのですが,これはどうしてもできないんですよね…。

 さて,結果的には1年間という短期間の赴任も,このように危機感を持って英語と向き合えたという点では良かったと思っています。あと,一つ言えることは,海外で生活したからといって,英語が確実に身に付くとは限らないということ。もちろん環境に依存するでしょうが,自分の経験からはそう実感しました。

 逆に考えると,日本にいても十分英語は習得できるということ。そう信じて諦めずに頑張れば,必ず成果が出るはずです。

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2006年11月17日

アメリカで英語を習う(2)

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アメリカで英語を習う(2)
 前回からの続きです。

 いよいよ最初の英会話レッスン日となり,車で30分ほどのベルリッツへ。受付の女性に挨拶をして初めてのレッスンであることを説明すると,「そんなに話せるんだったら,来る必要ないんじゃない?」といきなり拍子抜け。話せるんだったら私も来ませんよ・・・(´・ω・`)ショボーン

 こういう誤解って結構あるんですよね。私も含め,日本人って文法とか英単語とかは中学・高校で叩き込まれているので,「こういうことを言おう」ってあらかじめ準備する時間があれば,それなりに話せたりします。ところが,その場で考えて話さないといけないリアルな英会話となると言葉がなかなか出てこないんですよね。よくよく考えると,こんなに英語能力にギャップのある民族って他にいないんじゃないでしょうか?そういう意味では,上記のような誤解が生じるのも無理ないのかもしれません。

 英会話レッスンの先生は毎回変わりましたが,強く印象に残っている二人の先生がいます。一人は,自ら「オタク(英語ではnerd)」を名乗り,日本アニメと格闘技に心酔した30代後半の白人男性。アニメソングを日本語で歌えたりと,かなりキテマシタ(汗)。“波動砲発射っ?!!ヽ(`Д´)ノ”とか言ってたし(もちろん日本語で)。最近では「オタク」という言葉も英語化しているようですが,世界にまで通じるその影響力の強さを実感させられました。ただ,そういう一面を持ちながら,英語の指導方法に関しては彼が最もキッチリしていました。

 もう一人は,20代プエルトリコ系の“自称”映画音楽プロデューサー。以前紹介した「スパイダーマンのお蔵入り予告編」の存在を教えてくれたのも彼。音楽や映画の話はとても楽しかったのですが,上の「オタク先生」と比べて英会話レッスンの方は超いいかげん。先生の方がレッスンに遅れてくることもしばしばありました(;´Д`)。

 日本のベルリッツ受けた英会話レッスンと比較すると,やっぱり全体的に「いいかげん」という印象が強く残りました。先生たちのレッスン方針もバラバラで,指導が行き届いていないのでしょうね。

 理由を考えてみたのですが,アメリカのベルリッツが英会話レッスンにそれほど力を入れていないからかもしれません。英語と言えば,当然アメリカでは母国語ですから需要が小さいのでしょう。現に,英語を習っている他の生徒さんに会うことは一度もありませんでした。

 英語がうまく話せないながらアメリカに住んでいる人はそれなりにいると思いますが,そういう人には低所得者も多いので,ベルリッツのような授業料の高いところには行かないと思いますし。

 その点,日本はたくさんの英会話スクールが,一人でも多くの生徒を獲得するために企業努力を重ねていますから,英会話指導の質では遥かに上だと思います。ですから,もし海外生活のための英語の準備をするのであれば,やはりなるべく国内にいる間にがんばっておいた方がよさそうです。

 『習うのは日本,慣れるのは現場』,ということでしょうか。

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2006年11月 7日

アメリカで英語を習う(1)

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 このカテゴリ,かなりのご無沙汰なので復習しますと,アメリカへ赴任した時の話の途中でした。

 うちの会社では,赴任後に現地の言葉のレッスンを一定時間受けさせてもらえる制度がありました。無料で英語レッスンが受けれるんですから,この制度を利用しない手はありません。

 さて,どこでレッスンを受けるかですが,会社はそこまで面倒をみてくれないので,自分で探さなければなりませんでした。英会話スクールに通う,家庭教師をお願いするなど,いくつかの選択肢があったのですが,私は英会話スクールを選択することにしました。

 その英会話スクールは,日本でも展開している老舗のベルリッツです。かつて日本でも通ったことがあったということと,家から通えるところがそこしかなかったというのが選択の理由でした。

 受講の申し込みをしようと,まずスクールに連絡したところ,営業スタッフがスクールについての説明に訪れたいとのことでした。ベルリッツが自慢とするベルリッツメソッドのことは知っていたし,必要ないかなとも思ったのですが,英語で説明してくれるってことはそれも「オマケ授業」みたいなものですから,お願いすることに。

 その営業スタッフの説明ですが,さすが本家からの指導を受けているだけあって,説得力のあるものでした。一つ印象に強く残っているのは,「一回の授業をなるべく長時間にするように」というアドバイスです。2コマより3コマ,3コマより4コマというように,授業をより多く連続させるということなのですが,そのワケは,「脳の切り替えに要する時間」にあります。

 つまり,脳が英語を理解しやすい状態になるまで少し時間がかかるので,英会話レッスンの時間が短いと,効率よい英語学習ができる状態になる前に終わってしまうということです。

 この理屈は非常に的を得ているように思えます。海外出張の際も,現地に到着してから時間が経つごとに英語がスムーズに出るようになるのが分かりますからね。

 ということで,土日などにまとめて英会話レッスンを受けることにした私でした。

 長くなったので,英会話レッスンの中身については次回お話します。


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2006年10月18日

異国で自分をアピールするために

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 先日の日記(のコメント)で、案内したゲストが、日本語での挨拶や名刺で私達日本人を驚かせたことを書きましたが、それを見てひとつ思い出したことがあります。

 海外へ赴任する直前に、1週間ほどの英会話レッスンを会社が準備してくれました。その際、講師の先生から、「海外の人達に自分をアピールするためにも、ちょっとした努力をした方が良い」とのアドバイスをいただきました。

 具体的に何をするかというと、そんなに難しいことではありません。例えば、(アメリカであれば)赴任する地域のフットボールチームや野球チームのメンバーの名前を全部覚えていく程度のことで良いのです。私の会社には、アメリカの歴代大統領の名前をすべて覚えている人がいました。その人とアメリカ人が同席する場に、たまたま居合わせたことがあるのですが、確かに彼はそのことでアメリカ人の注目を集めていました。

 たとえ日本人同士であっても、自分の顔と名前を覚えてもらうことは大変なことですから、外国人との友好関係をいち早く築くためには、上に書いたような努力は必要だと思います。

 話題に困る雑談の際の、ちょっとしたネタにもなりますしね。

 今回の出来事は、そんな過去の教えを思い出させてくれました。

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2006年8月 7日

ニックネームを考えよう!:海外赴任の経験(2)

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前回からの続き...)

 他の企業がどうなのかは分かりませんが、私の勤める会社では、海外赴任時に英語っぽいニックネームを自分で設定する慣習があります。ニックネームと言えば、本来「他人につけてもらうもの」でしょうから、ちょっとヘンですよね。

 そのニックネームの付け方ですが、自分の名前を短縮して発音を容易にしたり、もしくは、聞こえが似ている英語の名前にしたりしています。それでも良いニックネームが思いつかない場合は、せめてイニシャルだけでも同じ名前にしたりするのですが、私の場合はそのパターンでした。実は、そのニックネームが、このブログでも使っている"ハリー"なのです。本名とイニシャルが同じなのと、当時、映画「ハリーポッター」の第一作目が流行ってたので、便乗しました(;^_^A

 そんな慣習からつけたニックネームでしたので、海外赴任をするまで、そんな発想はまったくなかったのですが、最近、すごく価値のあることだと感じるようになりました。

 ニックネームが最も威力を発揮するのは、ネイティブとの初対面や付き合いの浅い間です。多くの日本人の名前に共通するのは、「発音が英語的でない」ので、呼びにくい上に覚えにくいという点で、ネイティブとのコミュニケーションにおいて、それは致命傷になり得ます。
日本人同士でも、相手の名前を覚えていなかったりすれば、話しかけづらいですよね。そうなってしまうと、コミュニケーションから取り残されてしまうわけです。

 うちの会社でも、英語の名刺(正確には名刺の裏面)にニックネームまで記載するのは、海外赴任経験者だけです。でも私は、上記のような理由から、出張でも海外に行く可能性のある人は、全員そうするべきだと考えています。ちなみにニックネームは、ファーストネームとラストネームの間に"Harry"(要ダブルクォーテーション)などと記載します。

 名刺を出すことのないビジネス以外の場でも、「自分の名前は呼びにくい(覚えにくい)だろう」と思う場合は、口頭で良いので、挨拶の後にまず"call me Harry"などと伝えるべきです。恥ずかしいなどと思ってはいけません。私も最初は恥ずかしかったですが、今はぜんぜん平気です。だって、そうすることでコミュニケーションが何倍も円滑になるのですから。

 最後に、またまたニックネームの付け方に関してですが、上記のような規則にとらわれる必要は全くありません。相手が発音し易く、かつ、自分が反応し易い名前ならなんでもOKです。イニシャルを単に並べただけというのも、最近かっこいいなと思います。スパイダーマンのヒロインである"MJ"がその良い例ですね。

 どうせなら、自分好みのカッコイイもしくはカワイイ名前にして、
 その気になってしまいましょう!( ̄ ̄▽ ̄ ̄)

 決して楽ではない英会話学習ですから、楽しめるところは楽しむべきです。

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